マック・プログラム
どんな依存症者でも必ず回復できる
アルコール・薬物依存症からの回復には、同じ病気の仲間との助け合いが必要です。マック・プログラムはグループ・セラピー(ミーティング)を中心に組み立てられており仲間とともに回復していきます。
依存症は個人差があります。アルコール・薬物・摂食障害などの合併したアディクションを持つ人たちも多くなり、思考と理性の変容ももたらし、多岐にわたるプログラムが必要となります。依存症であると気が付いたときには、仕事や、家族など生活すべき能力を失いどうにもならない状況になっている人達がほとんどです。
この人達が依存症から回復し自分の人生を考えたり、生き方を変えようとするには12ステップの実践が必要になります。
回復には集中治療のため、一日24時間全ての時間を費やすほうが普通です。マックでの午前・午後そして夜のAA(アルコホーリクス・アノニマス)ミーティングと、一日3回出席します。
これらの事はミーティングを中心とした、グループセラピーで訓練します。1人で生活できない人は寮(グループホーム)に入り飲まない生活の基礎作りと訓練をして、地域社会へ戻ります。 回復の手助けをするのは同じ12ステップを実践して、回復した(回復カウンセラーです)